小ネタ部屋

ここは心にとりとめもなく浮かんだベイキャラ達の会話を
妄想の趣くままに書きなぐったものばかりです。(昔日記に書いたものです。)
アブナイ表現に溢れていますので苦手な方はご注意願います。


一番上のものが最新。下へ行くほど古くなります。
無印ベイ第18話「負けるな!小さなブレーダー」よりカイ、笑顔の写真の謎
無印ベイ第14話「不戦敗?分断のBBAチーム」より タカカイ
無印ベイ第5話「激突!マックスVSカイ」より温泉ネタ
夢で見たユリタカからカイタカ
桜 カイタカ
忍者募集? 仁&タカオ
ドリランド! カイタカ
Gレボ第37話「1000%だ!」より タカレイ
Gレボ第30話「終わりじゃねえ!!」より カイタカ
Gレボ第28話「まだかよ!」より タカカイ?ユリカイ?
Gレボ第23話「まだだ・・・!」より タカカイ、仁タカ 18禁!
Gレボ第17話「気をつけろ、大地」より カイタカ 18禁!
Gレボ第10話「まとめてきやがれ!」より タカカイ
ロミオとジュリエット タカカイ
闇に落ち込んでしまったタカオ タカカイ 18禁!
逆らえない カイタカ
カイに杭 タカカイ 18禁!
100と2ペンス 夢で見たパラレルカイタカ
ホワイトデー 没ネタより タカカイ
ヒロミvsカイ!? 大昔の没ネタより
切ない想い カイタカかタカカイか・・タカオの片想い
更衣室での出来事 タカカイ&レイカイ
Gレボ46話、夕暮れの再会「遅せーよ!」の続き タカカイ
大人タカカイ。初めての翌日?
タカオ、ご奉仕 カイタカ 18禁!
タカオvs仁 大人タカカイ前提
帰って来たタカオ 大人タカカイ18禁!
好きな子 タカオ→カイ
イチョウ並木 カイタカ(大学生カイタカ設定)
24時間会わないと・・ タカカイ
二人で裸エプロン!?カイタカ 18禁!
夢の続き妄想 カイタカ
タカオも次期社長?カイタカ
ブルックリンvsカイ 前夜 カイタカ編シリアス
SF映画を見た後は カイ&タカオ健全編?
カイの誕生日 タカカイ編シリアス
祭りの夜に カイタカ
大人タカカイ 火渡ビル内の社長室にて 18禁!
お花見 カイタカ編 タカカイ編
無印アメリカ編よりマイケル×カイ
「聖なる夜に」タカカイ編
無印第14話「不戦敗?分断のBBAチーム」冒頭よりレイタカ
「桜、舞う・・・」ボツネタ エプロンと言ったら当然!?カイタカ
Gレボ23話「まだだ・・・」その後 レイカイ 18禁!


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■無印ベイ第18話「負けるな!小さなブレーダー」よりカイ、笑顔の写真の謎

カイが笑顔で写真に写っている、というのは何度見ても衝撃です。
一体、カイに何が?


「そこ・・そこの三角マークの君!そんなにムスッとしないで!笑顔で!」
と明らかにカイを指さしているカメラマンに
BBAチームのメンバー全員が、ギョッとした。
(あのカイに、ムスッとするな?しかも笑顔で??)
恐る恐る、というより興味津々で
誰もが密かにカイを伺い見ると、カイも少々面喰っているのが明らかだ。
「・・・・。」
しかしカイは仕方なく、口元を少し釣り上げてみた。
すると。
「ダメダメ!もっと・・・・こう!」
カメラマンは口を大きく開いた笑顔を示して見せる。
(なんだと・・??)
なんとなく、カメラマンの異様な迫力に押されてしまったカイは
つい言われたままに口を広げてみるが
あまりに慣れない事ゆえ
顔の色んなところがピクピクと震えている。
端正な美しい顔立ちのカイである筈なのに
今のこの顔は、かなり不気味である。
皆は固唾をのんで事の成り行きを見守りつつも、
特にタカオは笑いが込み上げてきてしまって、まさに一発触発。
それに気づいたキョウジュはタカオの足を踏みつけて、なんとか牽制するも・・・・。
その場には、異様な緊張感が流れていた。

しかしそんな事には全くお構いなしに、カメラマンの指導は続けられていく。
「ダメダメ!そんな引きつった顔してたんじゃあ!
いいか?一度、完全に脱力するんだ・・・・
そして深呼吸・・・・リラックス・・・・心を無に・・・・・
それから一気に、こう!!」
カメラマンは、更にド迫力でカイに迫る。
「こう・・・。」
カイは他のメンバーの様子に気づく事なく
というより、カメラマンとカイ、完全に二人の世界だった。
すっかりペースに乗せられてしまって
つい声まで出してしまって、カメラマンの言われたとおりに・・・・。
その間、他のメンバーは
必死に笑いをこらえるやら、ハラハラドキドキやら。

「まだ硬い!こう!!」
「こう??」
「はい!!そのまま・・・・・!!!」

カシャ・・・・ッ!!


撮影が終わって、どっと疲れが押し寄せた。
初めて体験する類の疲れだった。
いままで、どんな過酷なトレーニングも平気でこなしてきたというのに
これは・・・。
と思って、ふと他のメーンバーに目を向けると。
タカオもマックスも、レイもキョウジュも、全く普段と変わった様子がない。
それどころか、カイが無理やり笑顔にさせられたので
皆は大喜びの大盛り上がりだった。
それをカイは、少し離れた所からチラリと横目で見て。

(何故・・・何故あいつらは平気な顔をしていられるんだ・・・!?
俺がこれほどのダメージを受けているというのに・・・何故!?
俺と奴等との違いはなんだ!俺に、何が足りない?
俺は・・・アイツらを、完全に侮っていた・・・・・。)

カイは、ガックリと、膝をついてしまいかねない程の衝撃を受けてしまった。
そして

(こんな事ではダメだ!
もっともっと己を鍛え上げねば・・・
もっと過酷なトレーニングを・・・・!!
しかし、一体、どんな・・・・??)

カイの悩みは深まるばかりだった。


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無印ベイ第14話「不戦敗?分断のBBAチーム」より タカカイ

タカオの寝坊から、レイとタカオがバトルに仲良く遅刻。
不戦敗の危機に、カイが出てくれたと聞いて。
「勘違いするな。云々・・・」と立ち去るカイに
「可愛くね〜〜〜〜!!」べー!!と舌を出すタカオ。
・・・・可愛くない?可愛いだろ!!二人とも!!



「勘違いするな。
お前達がここで負けると、俺が世界の聖獣使い達と戦えなくなるからな。
仕方なく力を貸したまでだ。」
「ともかく!ありがとよ、カイ!」

そうタカオが言うのにもかかわらず、カイはそのまま背を向けて行ってしまおうとした。

(礼を言われるような事はしていない。
こんな所で負けられては、俺が困る。だから戦った。それだけの事。)

しかし。
そんなカイに、タカオはカイが予想もしていなかった行動に出た。
感激のあまり、後ろからカイに飛びつき、抱きついたのだ。

「・・・・ッ!?」

突然の衝撃の後、あたたかくて柔らかな感触がして
カイには、一体、何が起こったのか全く理解できなかった。

「いいよ、なんにも言わなくて・・・。カイ・・・ありがとう・・・・。」

暫くして、ようやくカイは我に返った。
そして自分の身に何が起こっているのか、理解したが。
背中に顔が押し付けられて、胸と腰に腕をギュッ・・・と回されて。
あまりの無邪気さ、あけっぴろげな感情表現に
どう反応したらよいのか、もう、本当に訳が分からないのだった。

「・・・・。ば、馬鹿が・・っ・・。離れろ!」

すっかり戸惑ってしまい半ばパニック状態で、こう言うのが精一杯。
なのにタカオの体温に、抱きしめられる腕に、妙な心地よさを、つい感じてしまって。
しかし、だからといって!!

「離れろと・・・!」
「離れねーよ、カイ。ありがとな?大好きだ・・・・ッ!!」
(だ、大好き・・・・・??)

無論、そんな言葉を言われた経験は、未だかつてカイにはない。
頭の中が、完全に真っ白になってしまった瞬間だった。

「あれ?カイ、もしかして照れてんの?可愛い〜〜〜〜!!」

タカオは更に、抱きしめる腕に力を込めた。
それにようやく意識が浮上する。

「だッ、誰が!照れてなど・・・ッ!!」

あまりに分かりやすいカイの強がりに、タカオはますます嬉しくなってしまった。
カイの背中に頬をこすり付けて、気持ちよさそうにご満悦。

「い、いいから・・ッ!離れろ・・・!!」

カイはただ、馬鹿の一つ覚えのように、そう言うばかりだった。
振りほどこうと思えば、カイの腕力なら簡単な事なのに。



彼らの後ろで一部始終を見ていたレイは、届かない手を虚しく伸ばし。
「タカオ・・・俺との絆は・・・・・。」

更にその後ろで、肩をすくめるマックス。
「ワオ!修羅場ネ〜!」



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■無印ベイ第5話「激突!マックスVSカイ」より温泉ネタ

温泉!温泉!!すっぽんぽん!!
物音を感じて岩場によじ登る3人。
あの、無防備にも程がある、な〜んにも考えてない、あられもない姿。
それに対してキッチリ着込んだレイ。
その対比が〜〜〜〜!!エロ・・・。


岩の上からレイを覗き見ていたタカオ達に向かって。
「なんだ?お前達は。襲ってほしいのか?」
と、初対面にもかかわらず、爆弾発言。
「襲う?何言ってんだ?お前。」
対して、頭の中が???なタカオ。
暫く鋭い瞳で素っ裸のタカオ達を睨み付けていたレイだが
ふいにフッ・・と笑んだ。
「ちょうどいい。村を出て以来、ずっとデキなくてイライラしてたんだ。
この際、お前でいい。可愛がってやる。」
と既にその気のレイは、反対側から岩を登り始めた。
「可愛がる???」
尚も頭の中が????なタカオ。
話が全くかみ合わない。
「何してるんです、タカオ、逃げるんです!」
「逃げる?なんで。可愛がってくれるって言ってるぞ?あいつ、俺達と仲良くしたいんじゃねーの?」
「可愛がるって・・・絶対、タカオの思ってる意味じゃありません!!」
「タカオ、早く!貞操の危機ネ!!」
「ていそう・・・って、何??」
首をかしげるタカオ。
そんな相談が聞こえたレイは、悠長によじ登るのをやめて
ダンッ!と一息に跳んだ。
岩のてっぺんにスッ・・と降り立って、レイはタカオ達を見下ろした。
キョウジュとマックスは、既に岩の下方部まで逃げ下りてしまっていた。
レイはタカオに照準を合わせると
「へえ・・・なかなか可愛い顔、してるじゃないか。」
ニッ・・と笑むその口元に覗く牙が、月明かりに妖しく光った。
タカオはレイの迫力に、射すくめられたように、一歩も動けず〜〜!!
一体、どうなる!?


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■夢で見たユリタカからカイタカ

ユリタカな夢を見たんです。
無印世界大会後、ユーリが何故が日本に。
タカオにいい感じでバトルを挑んでいて
熱いバトルシーンもあったようですが、何故か。

まさに唇が触れそうなほどの距離の二人。
「教えてくれ、木ノ宮。人の心とやらを。」
「ユーリ・・・。」
で、吸い寄せられるように〜・・・
と思ったら、目覚ましが鳴った・・・・・・・。
という訳で、以下、続き妄想。


あと数mm、という所で
二人の間を引き裂くように青いベイが。
驚いた二人がその方向を見ると
華麗にドランザーをキャッチしたカイがいた。
「ユーリ・・・・!」
低く震えるハスキーボイス。
そんなカイが見据えるのは
無表情のユーリに
何がどうなっているのかサッパリのタカオ。


「お前か、カイ。久しぶりだな。」
ユーリはカイに声をかけた。
まるで挨拶でもするように。
「何をしている。」
それに対し、感情を隠しきれないカイの声が低く響いた。
「別に。キスしようとしていただけだ。」
「・・・・!!」
カイ様、ブチ切れ〜〜!!
「キ、キス〜〜〜?」
それを聞いて、タカオは真っ赤な顔でうろたえた。
「木ノ宮、お前は黙ってろ。」
と、タカオに向かってカイ。
「わかったら、人の恋路を邪魔しないでもらおうか。」
とユーリ。
「恋路〜〜〜!?何、訳のわかんねー事!!バトルだろ?」
もはや意味不明のタカオ。
「木ノ宮、ややこしくなる。お前は黙ってろ!!」
ユーリを睨み付けながら、カイ。
「どうした、何か言いたげだが。」
ユーリはどこまでもマイペースに続けるが。
「・・・・・。」
睨み合う二人。
ふと、ユーリは何かに気づいた。
「・・・・。まさかお前も・・・。」
その言葉に、更に凄みを増すカイの姿。
ユーリはそんなカイを見つめながら。
「ふふ・・。そうか。
しかしその様子じゃ、未だ想いも告げられず、という所か。
お前、今まで何をしていた。」
「・・・・。・・失せろ。」
静かに、だが腹の底に響くような声でカイは言い放った。
暫し沈黙のユーリ。
そして少し肩をすくめると。
「とんだ邪魔が入った。木ノ宮。俺は暫く日本にいる。また会おう。」
「お、おう!」

ユーリが完全に立ち去ってしまってから。
つかつかと、カイがタカオの元に歩み寄り
タカオの腕をガッシと掴んで引っ張っていく。
「イテッ・・!カイ、痛いったら!!」
痛がるタカオを見ようともせず、カイはずんずん引っ張って進んでいった。
「カイ、どこ行くんだよ!」
そうして連れてこられた、近くの林。
カイは木の幹にタカオをグイッと乱暴に押し付けたと思ったら
そのまま、豪快に唇を押し付けた。
「カ、カイ・・!?」
唇の合間にタカオが訴えるが
容赦ないカイは、タカオの頭を押さえつけて、また唇を押し付ける。
タカオは、先ほどからのあまりの急展開に頭がついていけない。
必死に、ひたすらに、カイの口付けを受けとめるしかなかった。

──カイ・・・カイ・・・・カイ・・・・!?

暫くしてようやく解放されたタカオ。
荒い息を整えつつ、何が何だかパニック状態だが・・・。
カイは。
カイはひどく思いつめたような表情で
「・・すまなかった・・・・。」
そう一言だけ言うと、ふらっ・・と立ち去ってしまった。
「カイ・・・。」

タカオはカイが去った方向を、いつまでも呆然と見つめていた。
何故かカイにキスされた事よりも
カイの様子が只事ではなかった事が、気になってしまって。
なんだか、カイがとても苦しそうだったことが
気になって・・・・心配で・・・・。

「カイ・・・・。」


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■桜 カイタカ

麗らかな春。
暖かな日差し。
桜の木々の中のベンチで、二人並んで空を見上げて。

「いい天気だな〜。」
などと言いながら
久しぶりにカイに会えたタカオは、それだけでもう、嬉しくて嬉しくて。
「でさー、・・・・。」
と、元気に話をしていた、その時。
トン・・と、不意に肩に重みが。
見ると、カイの頭がタカオの肩に寄りかかっていた。
もしかして急に体調が悪くなったのか、と
一瞬、慌てたが
規則正しい寝息が聞こえてきたので
ホッ・・と安心してしまったタカオ。
「ったく・・・。お前、無茶しすぎ。ちょっとは休め。」

思い返すまでもなく
カイは昔から、自分の命さえも顧みないような無茶ばかり。
なので、たったひと時でもカイが眠れることに
タカオはなんだか心から安堵してしまった。
そして何よりも。
タカオの横でカイが眠ってしまったという事は
あのカイが、タカオには心を許してくれている証でもある訳で。
タカオは嬉しくなってしまって、一人、幸せそうに微笑んだ。

それからタカオは、カイが目を覚まさないように気を付けながら
カイと一緒に、ゆっくりと背もたれに体重を預け
カイの体勢に無理がないか確認すると、ふう〜・・・と一息。
そんなカイにタカオは腕を回して抱き寄せるようにして・・・。
そして桜を見上げた。

「あったかいな〜・・・。」

あたたかい、というのはその日の気候か、カイの体温か。
タカオの肩のあたりで、気持ちよさそうに寝息を立てているカイは
普段より幼く見えて、あどけなくて。
なんだかとても可愛くて。

可愛い、なんて言ったら、カイは怒るだろうな。
でも・・・どう見たって・・・可愛い・・・・・。

タカオはカイの額に、そっと唇を寄せた。

カイが起きている時は、めったにタカオからキスなんてできない。
照れくさい、という事もあるが
そんな事を、しようものなら
どこであろうが、人目があろうがなかろうが、全く関係なく
カイに、したい放題にされてしまうので(経験済み)
さすがに、できないのだ。
でも!
カイが眠っている時ならば、タカオのしたい放題?である。

ふふふ・・と、イタズラが成功した子供のようにタカオは笑った。

満開の桜、桜、桜。

眠るカイを胸に抱きながら。
こんな穏やかな時間が、少しでも長く続いてくれるのを願いながら。


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■忍者募集? 仁&タカオ

ヤフーでこんな記事を見つけました。
「○○県で忍者(講師)募集中 黒装束・秘伝書支給で流派は不問」
嬉々として申し込む仁兄ちゃんが見えるようだ!
それで、つい妄想。




久しぶりの木ノ宮家。

「やっぱり家は和むな〜!」
こたつに入って
タカオがいれてくれた温かいお茶を飲み、お菓子を食べて寝転んで。
「仁兄ちゃん、今度はいつまでいられるんだ?」
タカオは兄と一緒にこたつに入り、兄とこうしていられる幸せに浸りながら聞いた。
「今度は暫くゆっくりできる筈なんだかな〜・・・。」
などと言いながら、仁は手近にあった雑誌を何気なくめくる。
・・・と、目に飛び込んできた文字に仁の顔色が変わった。
(何?忍者募集?)
ふんふん・・・と暫く食い入るようにその記事を見つめていたが
(○○(県名)か・・・。)
フッ・・と不敵な笑みを浮かべたと思ったら
「とう!」
という恥ずかしい叫び声と共に、忽然と消え失せてしまった。

「あれ?兄ちゃん?仁兄ちゃん??」
たった今まで一緒にこたつに入って寝転んでいたのに、その兄が消えてしまった。
まあ、それもタカオにとっては珍しい事ではないので
これまた何気なく、ついさっきまで兄が読んでいただろう雑誌に目を向ける。
『○○県で忍者(講師)募集中 黒装束・秘伝書支給で流派は不問』
タカオは目が点になった。
「に、兄ちゃん・・・まさか・・・・・。」
しかしタカオには見えるようだった。
嬉々として乗り込む兄の姿が。
支給された黒装束には手も付けず
支給された秘伝書も
「こんな程度のものを秘伝書などと・・・笑わせてくれる。」
などと高飛車に言い放ち
いつものアブナゲな、炊飯器を肩に乗っけたようなコスチュームで
「我が名は疾風のジン!」と声高に叫び、ポーズを決め
忍者の技を語り、語りまくり実演し続ける兄の姿が。
もうタカオには、頭を抱えるしかなかった。
「仁兄ちゃん・・・
頼むから、せめて日本にいる間だけでいいから!!
普通に生活してくれよ・・・・!!」

しかし、タカオの願いが叶う日は・・・多分、永遠に来ない。


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■ドリランド! カイタカ

「ドリランド」というアニメで
マチ様(高乃麗)がキバマル(くまいもとこ)にキスをして
自分の力を移す、というシーンから妄想してしまったもの。



囚われのタカオ。
敵方のカイだが
色々あるうちにタカオを逃がそうと思うようになり・・・。

ある日、ボロボロになったカイがタカオの前に現れた。
タカオを助ける為にこんな事になった?
タカオの目の前に来て、力尽きたのか
ガクッと膝をついて倒れそうになるのを
タカオが慌てて抱きとめる。

「カイ!どうしたんだよ!なんでこんな・・・!」
「・・気にするな。大したことはない・・。・・それより。」
カイは心配するタカオの頬に触れた。
そして、そのまま滑らせるように髪に手を差し入れ
後頭部に手を回し、引き寄せて・・・・

「・・・・!?」
ふわり・・と唇に、柔らかな甘い感触。
タカオは一瞬、時を忘れた。

「カ、カイ・・?」
頬を染めて慌てるタカオ。
「これで・・・お前は自由だ・・・・。」
しかしカイは、タカオが思った事とは全く異なる事を言う。
この口付けには、もっと別の意味があったようだ。
「え?」
戸惑うタカオにカイは
「お前の力は戻ったはずだ。そして俺の力も、お前に・・・・。
だから・・・早く・・・・・行け・・・・・・。」

それだけ言うと、安心したようにカイはふっ・・と目を閉じた。
カイの体から力が抜けていく。
カイの手が、タカオの頭から滑り落ちる。
それらがまるでスローモーションのようにタカオの目に焼き付いた。

「カイ・・?カイ!おい・・・カイ!!」
返事はない。
「カイ・・起きろよ・・・!行くなら、お前も一緒に・・・・!カイ・・・!!」
タカオは必死になってカイを揺さぶるが、ピクリともしない。

「カイ・・・カイ・・・・カイ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
タカオの絶叫がこだまする。

落胆するのはまだ早い。
まだ、こんなにも温かい。
祈るような気持ちで心臓に耳を当ててみた。
すると、どくん・・どくん・・と規則的な音がして
タカオは心の底から安堵の溜息をついた。

力を使い果たして気を失っただけなんだ。
だが、このままここにいたら、カイは裏切り者として・・・・・・。

タカオはカイを抱いたまま立ち上がる。
すると、今までにないパワーを感じた。

──カイが命がけで俺にくれた力だ・・・。

躰が熱い。
まるで燃えるように。
風と炎。
二つの力が、タカオの中で今、一つになった。
轟々と燃え盛る炎が風で舞い上がり、遂には炎の竜巻となって。


「カイ・・・。」
タカオは眠るカイに唇を落とした。
「カイ・・・今度はお前が自由になるんだ。」
タカオはカイを背負うと、しっかり前を見据えた。
「よし!行くぞ!」
そしてカイと共に、夜空へと飛び立った。


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■Gレボ第37話「1000%だ!」より タカレイ
バトル後、早々にタカオの目の前で横になるレイ。
襲って下さい、と言わんばかりですよね!


「なあ、レイ。」
「?」
「俺と、シねえ?」
最初はキョトン・・としていたレイだが
意味が分かって
ボンッ!!と真っ赤になるレイ。
焦って思わず起き上がるが
起き上がった拍子にタカオと唇が。
「わかってんだぜ?お前の気持ち。」
「お、俺は別に・・・!」
無意味な抵抗を唇で絡め取る。

それをバトルでできた穴の上から見守る面々。
「なあ、あいつ等、何やってんだ?」と大地。
「子供は見るんじゃないの!!・・・あの馬鹿・・・!!」とヒロミ。
「なんだよ、オバサンなら見てもいいのかよ!」
「なんですって〜〜〜!?」


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■Gレボ第30話「終わりじゃねえ!!」より カイタカ
本編が凄すぎて、妄想の余地が・・・。

「今ならわかる。
相手を認め、心からベイを楽しむ気持ちがあるからこそ、タカオは強い。」
たまには直接「タカオ」って呼んでやってよ!
タカオ、喜ぶよ??

「タカオ・・・。」
「カイ、今、なんて・・・。」
「タカオ、と言った。」
「・・・・。」
「どうした。」
「はじめてだ・・。カイが俺をタカオって呼んだの。」
「・・・。そうか?」
「ああ。もっと・・呼んでくんね?」
「おかしな奴だ。」
「おかしくねーよ。
なんか・・・耳がくすぐったいっていうか。
気持ちいいっていうか・・・。
とにかく・・・凄く嬉しい。」
「タカオ・・・。」
「・・もっと・・呼んで・・・。」
「タカオ・・・。」
「もっと・・・。」
そして気づけば〜v。


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■Gレボ第28話「まだかよ!」より タカカイ?ユリカイ?

「アイツの考えていることは、この俺でもわからん。」
とユーリ。

「この俺でも」って・・・「この俺でも」って!!
まるで我儘じゃじゃ馬小娘と、そのパトロンのごとき・・。
でも大地にそれを言っても何の効果もない。
言うならタカオでないと!という訳で。

「・・ったく、アイツには世話の焼ける・・・。
しかしなかなか可愛いところもあるヤツで
昨日も、こ〜〜んな事や、あ〜〜〜んな事をしてやったら・・・・。
お陰で俺は一晩中・・・。
だから決勝前に、お前達がバトルをした後であろうが
俺達も相当・・・
という訳でハンデはなしだ。」
と、しれっと言い切るユーリ。

で、逆上のタカオ。
「ユ〜〜〜〜リ〜〜〜〜〜!!!ぶっ殺す!!」
ブラックタカオ、降臨!

「ほう・・・貴様が相手か。二年前を思い出すな。
あの時と同じように、お前を一人ぼっちにしてやろう」

無印ロシア編、再び!?


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■Gレボ第23話「まだだ・・・!」より タカカイ 仁タカ 18禁!
岩のように重いマフラーをズドン!と落として
すべらかな首筋が露わに!!
控室で、モニターで見ながらもタカオ
ムラムラしてそうで怖いです。


こんな公衆の面前で
いつもキッチリ隠してる首筋を・・・露わに・・・
俺以外のヤツの前で・・そんな姿・・・っ!
どーゆーつもりなんだよ、カイ・・。

・・・・・・・・・・・。

あの首筋に・・吸い付きたい・・・・
痕をつけたい・・カイの鳴き声を聞きたい・・・・

ムラムラムラムラムラ・・・・・・・。

「あれ?タカオ、どーかしたのか?」
と大地は、タカオの異変に気づいて能天気に声をかけた。
「え・・・・え??」
ハッと我に返ったタカオ。
「い、いや、なんでもない。俺、トイレ〜〜〜〜〜〜!!」
と大慌て&ダッシュでトイレへ直行。
「はあ??」
意味不明顔の大地。
しかしキョウジュとヒロミは。
「タカオ・・・あんの馬鹿・・っ!!」
「まあまあ・・タカオも離れ離れで辛いんですよ。」
「だからって!これからタカオも試合なのよ?一体何考えてんのよ!!」

暫くして。
「ふう〜〜〜・・・・・・。」
やけにスッキリ&脱力顔でトイレから戻ったタカオ。
ヒロミが真っ赤な顔で睨み付けるが。
「なんだ?」
「アンタねーー!!ここには可憐な乙女もいるのよ??ところ構わず・・・・。」
欲情すんな!と言いたいヒロミだったが
さすがにそんな言葉を、可憐な乙女が吐けないのであった。
言いたい事がハッキリ言えずに、イライラムカムカ倍増のヒロミ。
「まあまあ」と宥めるしかないキョウジュ。
相変わらず意味不明の大地。

そんな光景に監督は。
「・・・・。まだまだ若いな、タカオ。」
白い歯をキラリと光らせて、一人ニヤリと笑んでいた。
今度はそっちの方の特訓を・・・と思ったのかもしれません。


以下、18禁・・かな。


「ほら、タカオ・・・。この前のレイとカイのバトル映像だ。
今・・・カイがマフラーを取った。」
「・・・!」
「どうした?なんだか硬いようだが・・。」
「ひ、仁兄ちゃんが・・・触ってるからだろ?」
「しかし、これくらいでこんな事になっては困る。バトルに響きかねない。」
「響・・くかよっ!!・・・、〜〜・・・っ!!」
「お前は首筋が好きなのか?いつもお前はこうやって・・・。」
仁はタカオの首筋を、舌でつーーー・・・っとなぞった。
「あの首筋を味わっているのか?」
「・・あ、・・・っ!!」
「なかなかいい趣味だな。」
そして指先では先程からずっとタカオのソレを弄り続け・・・。
「に、兄ちゃん・・もう・・・!」
「モニターから目を逸らすな。もう・・なんだ?」
「もう、やめ・・てくれ!・・ああ・・っ!」
「・・・・。これくらいでイくとは・・・。変わらないな、タカオは。」
そう言いながら、仁は手の平をペロリと舐めた。
久しぶりのタカオの味を味わいながら。
「やはりお前には特訓が必要なようだ。」

そしてそして〜〜〜〜。


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■Gレボ第17話「気をつけろ、大地」より カイタカ 18禁!

タカオvsミハエル
タカオを下したかに見えたミハエルは立ち去ろうとするが。
「どこに行くんだ?」とタカオ。
そしてガレキの山からドラグーン復活!
熱いベイ魂を語るタカオ、本領発揮!
タジタジのミハエル、惚れた瞬間v。

それを観客席から見ていたカイ。
フッ・・と笑みを浮かべ、マフラーを翻し立ち去りながら背中越しに語る。

 タカオらしいやりかただな。
 それにしても・・・。

抑えきれない、この感情をどうしたものか。

 木ノ宮ぁ〜・・・・
 誰彼かまわず愛想を振り回すのはいい加減、やめてもらいたい!
 これでまたお前に懸想する奴が、一人増えたではないか。
 まあしかし、ミハエルなど俺の敵ではない。
 いつものように蹴散らしてやるまでだ。

 ・・・・。

カイは久方ぶりに欲情が込み上げてくるのを、つい感じてしまった。

 ッチ・・・!
 木ノ宮・・・貴様のせいだ・・・。


そしてその夜と言わず、その後、更衣室かどこかの物陰で。
変態忍者に見つからないように、気を付けて下さいねv。


「っちょ・・・カイ!
いきなり現れたと思ったら、なんだよ!!こんな・・突然・・・・っ!!」
「煽ったのは・・・貴様だ。」
「俺?お、俺・・・なんか・・した?」
「思い出せないのなら、それで構わん。
しかし・・・好きにさせてもらう。」
「な、なんだよ・・・!!
前・・・俺が、・・・ッ、カイんとこ、行った時は・・
俺・・を・・切り、・・捨てたくせに・・・
(カイがネオヴォーグに移籍したと知って、押しかけた時)
なのに、お前・・は・・こーいうコト、スんのかよ・・・・!」
「ああ。そうだ。」
カイは口角を釣り上げてニヤリと笑んだ。
「このっ・・・!勝手、過ぎる・・・だろ・・っ・・・!!」
「言いたいことは、それだけか?タカオ・・・・。」
耳元で名前を囁かれて。
「・・・ッ・・。カイ・・っ・・。」
文句を言いながらも体は正直なもので、感じてしまう。
久しぶりの二人の時間が濃密に過ぎていく。


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■Gレボ第10話「まとめてきやがれ!」より タカカイ

お前は決して輝きを失わない宝石。
俺の傍にいた頃より・・・お前の輝きは増している。
ずっと・・・綺麗に・・・輝いている。
そこはお前にとって、そんなにいい所なのか?
俺の傍にいるより・・・・お前にとっては・・・そこはそんなにいい所なのか?
なんで?
なんで俺じゃ、ダメなんだ、なんで!!

なんでそんなに生き生きしてやがるんだ!!
畜生〜〜〜〜!!


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■ロミオとジュリエット タカカイ
バレエ「ロミオとジュリエット」を見て感動してしまって。
なんて純粋で真っ直ぐな!頑なに愛を貫き通して!!
そこまでして〜〜〜〜!!
と思った時。
タカオなら、二人で生きる道を探すだろうな
と頭に浮かんでしまって。
で、妄想が・・・。

ロミジュリのラストあたりを捏造です。


「行こう、カイ。家を出るんだ。」
「家を?」
「そうだ。モンタギューもキャピュレットも捨てるんだ。」
「・・・。馬鹿も休み休みに言え。だいたい家を出て、どうやって生きて行けと?」
「なんとかなるって。
そんな事より、家のしがらみに縛られて、自由に生きられない事の方が大問題だ。
俺はカイと生きていきたい。死ぬまでカイと共に生きたい。カイはどうなんだ?」
「俺は・・・。」
見つめ合う紅と蒼。
タカオの瞳を見つめるうちに、カイはみるみる表情を緩ませた。
「俺も・・・。俺もお前と共に生きたい・・・。」
「じゃ、決まりだな。行こう!今すぐに!」
タカオはすっとカイへ手を伸ばした。
カイはその手を見つめて。

──この手を取ったら、俺は今までの俺ではなくなる。

今まで。
この家に生まれ育って、特に疑問など感じたことはなかった。
両親にも召使達にも愛されて、何不自由なく。
そしてこれからもキャピュレットという贅沢な檻の中で
与えられた人生を何不自由なく暮らしていくのだろう、と思っていた。

しかし、それでは真に欲するものは永遠に手に入らない。
真に欲するものは、ここにある。
今、俺の目の前に。

暫しの沈黙の後、カイは吹っ切れたように笑みを浮かべた。
そして瞳に強い光を漲らせて、タカオの手をがっちりと掴んだ。

「行こう。」

──それが例えいばらの道でも、タカオとならば・・・・。


タカオは力強い笑みと共にカイの手を取り
あの日初めて愛を語り合ったバルコニーから夜空へ飛んだ。
二つの影が月の明かりに照らされて、屋根から屋根へと。
どこまでも。


行こう、共に未来へ─────!!


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■闇に落ち込んでしまったタカオ タカカイ 18禁!
というのが見てみたくて妄想したものです。


散々の・・・の後。

「こ、こんな事、くらいで・・・俺を手に入れたと、思ったら・・・大間違いだ・・・。」
「・・・。」
「俺は・・・誰のものにもならない・・・。木ノ宮、貴様のものにも、だ。
どうしても俺が欲しいというのなら、俺を殺してその屍を抱くがいい。
身体など、くれてやる。
しかし心だけは、決して貴様のものにはならない!!」
あんなにも抱かれぬかれて、精も魂も尽き果てている筈なのに
カイの紅い瞳の輝きは、全く失われてはいなかった。
「カイ・・・・。」
極度の怒りに、タカオの声が低く震えた。
「俺はお前を愛している・・・お前も俺を愛している・・・・。
そんな事が、何故わからないんだ!」
カイはタカオを無言で睨み付ける。鋭い紅い瞳で
「わかるまで・・・抱き続けてやる・・・・。」
「今更だ。好きにしろ。だが、何度抱いたところで何も変わらん。」
しかし、カイの言葉がタカオに届いた様子はない。
「それでもわからなければ・・・・。」
「・・・。」
「望み通り・・・。」
低くかすれた声で、ひとり事のようにタカオは呟いた。
タカオの蒼い瞳は、何も見てはいない。
腕の中のカイを通り越して、はるかな闇の底を見ているようだった。

──狂っている・・・。

カイは思った。
そうまでして俺を手に入れたいのか。
何故?
愛しているから?
これが・・・愛なのか?

またタカオの唇が下りてくる。
手が下りてくる。
腰が、動く。
杭を打ち込むように、繋ぎ止めるように、ひたすらにタカオの腰が動く。
「カイ・・・・!!」
怒りと愛憎に満ちた声。

これが・・・愛だと・・言うのか・・・・?


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■逆らえない  カイタカ

「タカオ・・・。」
耳元でカイが囁く。
低く掠れた声が、タカオの鼓膜を直接刺激する。
それだけの事で、全身に甘い電流が駆け抜ける。

カイは普段はタカオの事を「木ノ宮」と呼ぶ。
しかしこういう時だけは名前で呼ぶ。

・・・絶対に・・・・反則だ・・・・。

そう、頭のどこかで思いながらも体が勝手に反応してしまう。
たまらなくなったタカオは思わずカイにしがみついた。
「・・・っ!」
タカオの耳に舌を差し込みながら、ちゅっ・・と吸い上げられると
また、例えようもない震えが全身を襲う。

たった、これだけの事なのに・・・。
カイの顔がすぐそこにある。
美しく澄んだ紅い瞳がそこにある。
少し掠れた耳に心地いい声が、直接吹き込まれる。

ああ・・・・。
俺は絶対にカイには逆らえない。
もう、どうにもできないくらいに、カイが好きだ・・・・。


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■カイに杭  タカカイ 18禁!
「風の谷のナウシカ」のセリフ、「カイにクイ、私を覚えてる?」からつい・・・。
「カイに杭。俺を覚えて・・・。」
すみません、すみません!!ナウシカを汚すつもりは全くないです!!

「カイ・・カイ・・・ッ!」
俺はひたすらに、狂ったように自身を打ち付ける。
まるで杭を打ち込むように、俺に無理やりとどめ置こうとでもしているように。

やっと手に入れた、俺の紅い宝石。
やっと・・・カイをこの手に抱くことが出来た。
カイは・・・俺のものだ・・・。
誰にも渡さない。
俺だけの・・・。

「カイ・・・!!」
ぐちゃ・・・っ!!
響き続ける濡れた音。

お互いに何度放ったか、わからない。
そんな事は忘れてしまった。
お前がもう嫌だと懇願したって・・・俺はお前に俺を刻み付け続ける。
お前を俺に繋ぎとめておけるなら・・・俺はなんだってする!!

好き・・・なんだ、お前が。
好き・・・愛してる・・・そんな言葉じゃ全然足りない!!
お前の全てが、俺を狂わせる。
俺だけに感じるように、俺でしかイけないように・・・してやる!

俺は狂ってる。
分かってる。
でもそれはカイ、お前のせいだ。
狂おしいほどに、お前が・・・・!!

カイ・・・これが、俺だ・・・・。
カイ・・・俺をその体に、その心に刻み付けて・・・。
俺を・・・忘れないで・・・覚えていて・・・・・・。

カイ・・・愛してる・・・愛してる・・・・。
俺を・・・刻み付けて・・・・。


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■100と2ペンス
カイタカ?な夢を見たんです。
パラレル?場所はヨーロッパかな?
幼い二人。無印より幼いように見えました。



「100と2ペンスあれば、どこへだって行ける。俺達は自由になれる。」
と、カイは言った。
それは童話の中の言葉だった。
タカオはカイをじっと見つめた。
蒼い大きな瞳で。

「ほら。102ペンスだ。」
と言ってカイはコインをタカオの掌にチャラ・・と落とすと。
「持っていろ。これでいつだって自由になれる。」
するとタカオは言った。
「カイと一緒に?」
「ああ。」
ニッコリ笑うタカオ。
「ありがとう。お守りにするよ!」

大きく手を振って、走って立ち去るタカオの背を見ながらカイは思う。

あの小さな背に・・背負いきれない程の孤独を感じたのはいつからだろう。
結った髪の項に、遣る瀬無い哀しみを感じたのはいつからだったろう。

カイは拳を握りしめた。

守りたい。
俺の手で。
いつか必ず・・・。





こ〜んな感じの夢。
結った項、の辺りは仁の後ろ姿とも重なって見えたな〜。
それともカイが想像した大人になったタカオでしょうか。
まあ、意味不明なのは夢ですから(笑)。


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■ホワイトデー
Valentine & White Dayの没ネタを発見したので載せてみます。
この話のバレンタインの後・・・です。




今日は3月14日。
そう、ホワイトデーだ。

あれから─────。
タカオはバレンタインデー以来、さり気なくカイに近づいてみたものの
カイからは何の反応も変化もなかった。

「ま、相手はカイだしー?」
と笑ってみても、さすがのタカオも気にならない訳はなかった。

さり気なく。
しかしそう思っているのは恐らくタカオだけであろう。
何をするにもバカ正直で直球勝負。

「アレでさりげないつもりなんだから・・・タカオらしいネ〜v。」
「全くだ。」
と、マックスやレイは頭を抱えるが。

こんな感じで一ヶ月が過ぎ、そして今日。
タカオはさぞかしソワソワしているだろうと思いきや。

「タッカオ〜?何してるネ〜?」
一人黙々とシュート練習をしていた。

「おう!マックス!見りゃー分かるだろ?」
そう言いながらまたドラグーンをシュートした。
いつにも増して気合が入っている。
まるで何かを振りはらわんとするが如く。

「・・・・・。タカオ、もしかして、怖いの?」
ギクリ・・・。
「ふ〜ん、怖いんだ。へ〜、タカオがね〜!」
「な・・何の話だ??」
必死に平静を装うタカオの百面相は、かなり面白い。
「タカオ?カイからちゃんと返事聞いたノ?」
「な、な、な・・・なんで知ってんだ〜〜!?」
尻餅でもつきそうな程大袈裟に驚くタカオに、マックスは苦笑気味に溜息をついた。
「みんな知ってるネ〜。バレバレだヨv。」

「バ、バレバレ・・・・・・・。」
「そ!バレバレネ〜v。」



息せき切るようにして、タカオはマックスに思いの丈を打ち明けた。
マックスはウンウン・・・と一通り聞いて
「男が男にって・・・変だって思ってるだろ・・・・。」
「別に。アメリカでは珍しい事じゃないしネ。
むしろ日本の状態の方が世界的に見れば異常ネ〜。
で、それはそれとして・・。
ボクはタカオとカイのこと、ずーっと見てきた一人だけど
少なくとも絶望的じゃーないと思うヨ?」
「え・・・?」
「カイは嫌だったら一刀両断!瞬殺!じゃない?いつも通りって事は少なくとも・・・・・。」
「そーか!そーだよな!」
はははははは・・・・とタカオは空笑い。
「・・・でも、あまりにも問題外すぎて考えるまでもないっつーか・・・
カイの記憶にすら残ってない・・・って事も・・・・・。」
引き攣った笑顔、そして固まるタカオ。

「あーーーもーーーー!!こんなの、ぜんっぜんっ俺らしくねーーーーーー!!
男は潔く当たって砕けろ、だ!!・・・・行ってくる!!」

タカオはダッシュで練習室を出て行った。

「ワオ・・・v。」





で、皆が見ている前で盛大に告白〜成就〜みたいな感じだったんだけど、結局ボツ。
告白前に、まるで果し合いのようなバトルの末・・
でもいいかな〜とも思ったんだけど、それもやっぱりボツ。
で、カイ視点に切り替えました。
でもボツといいつつ結局載せてる・・・・・貧乏性だな〜。


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■ヒロミvsカイ!?
大昔の没ネタより。舞台は02初期。

「スパイよ!スパイ!!絶対怪しい!!」
ヒロミは憤然とまくし立てた。
「カイがスパイだって〜?バカバカしい!!」
対してタカオはいたって冷静。
「だってあんな態度・・・!」
「カイは!誰に対しても、ああなんだ!!」
ヒロミはぶす〜〜〜っと不貞腐れた。
「・・・確かにタカオと一緒に世界を周ったらしいけど
あんな失礼な態度ってないじゃないの!
それにあの目。私が何したっていうのよ!!
あの人、ぜ〜〜〜ったい、普通じゃないわ!!」
やれやれ・・・とタカオは溜息をついた。

「ったく・・・行くぞ。」
「行くって、どこへ?」
「決まってるだろ?カイの所だよ。」
「ええ〜〜〜〜っ!?」
「これから一緒に戦っていかなきゃなんねーんだ。
お前の戯言にいつまでも付き合ってられるかよ!
さっさとカイに聞きたい事を何でも聞けばいい。」
「無理!あの人が私を見事に無視したの、見たでしょ??」
「俺が一緒に行ってやるから、大丈夫だって。」
タカオはニッコリと笑った。
その笑顔に、不覚にもヒロミはドキッ・・としてしまった。
頬が染まっていくのを感じてしまった。

──な、なに動揺してんのよ、私!
   タカオよ?あのタカオ!!
   遅刻常習犯の、クラスの厄介者の!!
   こいつのせいで、学級委員の私はどれだけ苦労したことか!

と、ヒロミが心の動揺を仕切り直した、その時。
ふと気づけば目の前にカイがいた。

「あ、カイ!今、お前んトコ、行こうと思ってたんだ。
・・・・ところでお前、いつからそこにいた?」
「・・・。陰口など叩いている暇があったら練習でもしろ。」
聞かれた!と思ったヒロミは、みるみる顔が蒼ざめて行った。

「か、陰口なんかじゃないわよ!
あなた、一体どこの誰なの?あの連中と関係あるんじゃないでしょうね!」
「・・・。何故、貴様に答えねばならない。」
「貴様って・・・アンタねーーー!!」
「まあまあ・・・。」
タカオは怒り狂うヒロミをなんとかなだめると。
「カイ、こいつ、一度こうなると、もう手が付けられねーんだ。
めんどくせーから、何とか言ってやれよ。」
「・・・・・・。」
タカオの言葉を聞いたカイは、心の底から溜息をついた。
そして。
「俺とあんな雑魚を一緒にするな。」
ここまでを溜息交じりに言ったカイだが
次の瞬間、瞳を見開いた。
「な、なによ・・・!」
珍しく、怯むヒロミ。
勝気な委員長も、カイの迫力には適わないようだ。
「それから。貴様に木ノ宮は無理だ。諦めろ。」
何を言うかと思ったら。
「はい?」
ヒロミ、呆気。
タカオも同様。
「カイ?何言ってんだ?」
しかし、カイはそれには答えず、一瞬、口元だけで笑むと
ヒラリ・・と背を向けて立ち去ってしまった。
「な、なんなのよ〜〜〜〜〜!!」
ヒロミは訳が分からず
また自覚して無いようではあるが
見事に図星されたからであろうか、やり場のない怒りを爆発させた。
「まあ、まあ!カイってあーゆー奴だけど、ここぞという時には誰よりも頼りになるんだぞ?」
「だからなんなのよ!!あんな失礼な奴、見た事ないわ!!」
ヒロミの怒りは止まる所を知らない。

「あ〜あ、俺、もう知らねーからな?」
触らぬ神に祟りなし、とでも言うように、タカオもそろ〜っと後ずさり。
「ちょっと!どこ行くのよ!」
八つ当たりの相手を逃してなるものか。
「お前のヒステリーになんて付き合ってられるかよ!」
タカオ、とんずら。すたこらさっさ〜〜。




ここまでしか書いてなかった(汗)。
日付は2005年の夏だったので
ホント、サイトを開いてすぐくらいのシロモノ(滝汗)。
お恥ずかしい・・・。
02初期のヒロミは明らかにタカオが好きっぽかったですよね。
本人に自覚は無いようでしたが。
でも、BBAのメンバーと共に戦っていくうちに
カイとタカオの絆みたいなものを感じてしまって。
それはもはや性別など超越したものだと、そんなものをまざまざと見せつけられてしまって。
「あの二人なら・・・しょーがないわね〜」と笑って諦めるヒロミ。
で、それからは二人を見守るようになる・・みたいな話を書きたかったように思う(笑)。

お恥ずかしいモノにお付き合い頂き、ありがとうございました。


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■切ない想い カイタカかタカカイか・・タカオの片想い

そばにいれば、惹かれずにはいられない。
気付けばいつも、その姿を追っている。

ルビーともガーネットとも違う、美しい紅い瞳は
時に氷のように冷たくて、そうかと思うと炎のように燃え上がる。
静と動。
カイは普段はとても物静かだ。
無駄な言葉は口にしない。
たまに言葉を発したと思ったら、とんでもない毒舌だったりもするんだけど
それはいつも真実で。
カイは真実しか口にしない。
他人に厳しいけど、自分にはもっと厳しい。
しかしその厳しい言葉をよくよく考えると、それはその人にとって一番大事な事だったりするんだ。
カイは・・・本当はとても優しいのだと思う。
それを言ったらカイは怒ると思うけど。
そんなカイの立ち居振る舞いには無駄がない。
身のこなしも洗礼されていて・・・ガサツな俺とは大違い。
ちょっとした仕草も・・・俺や俺が今まで付き合ってきた連中とは全く違うんだ。
思わず、見惚れてしまう。
それでもって端正な顔立ち、象牙色の肌は程よく鍛え上げられて美しく・・・そして心に響くハスキーボイス。
美しい紅い瞳。
カイに射抜くつもりなど全くないのは分かっていても、射抜かれてしまう・・・その視線。
そばにいたら、どうしてもカイの姿を瞳の端で追ってしまう。

そしていざ、バトルとなると、カイに宿った朱雀さながらの炎のような苛烈なバトル。
圧倒的な力、炎を、朱雀を纏ったその姿はあまりにも神々しくて美しくて・・・崇高で。
息をのむほどに、美しくて。

・・・・・どうしても・・・・・どうしても惹かれずにはいられない。


俺は・・・・馬鹿だ!!

男が男にこんな気持ちを抱いてしまう事自体、どうかしてる!!
わかってる・・・・わかってるんだ、そんな事は。
でも・・・・惹かれる・・・・引き込まれる・・・・・・・・。

俺は、もうどうしようもないくらいに・・・・カイが好きだ。
後戻りなんて出来ないくらいに。

俺は・・・・馬鹿だ・・・・・・・。


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■更衣室での出来事 タカカイ&レイカイ
夢を見たんです。
以下、夢そのまんまに、ちょっと修正。

更衣室。
ドアは半開き開きのまま、タカオは一人寛いでいたら
なにやら廊下で揉め事が?
レイとカイが争っている?
「好きなんだ、カイ、お前が!」
瞳を見開くカイ。
しかし、ひらり・・とレイをかわして、カイは立ち去ってしまった。

ふう・・・と溜息をつきつつ更衣室へ入って来たレイ。
そこにいたタカオにビックリ!
「いたのか・・。みっともない所を見られてしまったな・・・。」
タカオはどう答えたら良いのか分からずに。
「いや・・!その・・・・・。ごめん。」
「いいって。あんな所であんな事した俺が悪い。」
「・・・・。」
タカオは間が悪そうにレイを見つめた。
それに答えるようにレイは。
「お前、あいつをいつまで放っておく気だ?」
「・・・どういう意味だ?」
素直に瞳を見開くタカオ。
「どうって・・お前、カイの事、好きなんだろ?」
「え・・・・。」
みるみる頬を染めて慌てるタカオに、レイはまた溜息をついた。
「ったく・・・どっちも不器用なお子様だからな・・・。
どうにも勝手が違って、カンが狂う・・。
とにかく。
お前がいつまでもそんなだったら、俺が奪っちまうぜ?」
挑発的な金色の瞳。
「・・・・・。」
タカオ、ようやく真剣な瞳でレイと対峙する。

夢はここまでだったんですが、この後、どうなったんでしょうね〜。


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■Gレボ46話、夕暮れの再会「遅せーよ!」の続き タカカイ

皆がいるのにまるっきり二人の世界でしたね・・この夕暮れの再会は。
あのままタカオがカイを抱きしめていても、全然不思議じゃないくらいの雰囲気・・・・。
誰がどう見たって愛し合う二人・・!!
あれで愛がないとは言わせない・・・それくらいのシロモノでした(笑)。
そんでもって、「遅せーよ!」の後、抱きしめあう二人を見て
皆は馬鹿馬鹿しさのあまり、ぞろぞろ去っていく・・。

「タカ・・・」と叫ぼうとする大地の口をマックスが塞ぎ
レイが大地を担ぎあげ皆、退散・・。
ヒロミは退散しながら
「あ〜あ、やってられないわよ、全く・・・!!」とでもぼやいていそう。
「ま、そう言うな。あいつら・・特にカイは不器用だからな。」とレイ。
「だからって!!どう見たってお互いに好きなのに、じれったいにも程があるわよ!!」
「確かにネ〜。ボクも、いい加減くっついてもいいと思うヨ?」
「あら、気が合うわね!!」
「そーだネ!」
「レイも同意よね??」
「ま、まあな・・・。」レイ、たじたじ。
「大地には・・・理解できそうもないから、邪魔しないように監禁しときましょvv。」
ヒロミ、楽しそうv。


「・・・・と、言う訳で。
カイは色々体調が悪そうだから
アンタの部屋のベッドに寝かせてあげて?
タカオ!あんた、付き添ってちゃんと看病すんのよ??」
「・・・・え・・・・・・。」
「みんなはいつも通り道場で寝るから!
絶対に!どんな音が聞こえようとも母屋には行かないから!」
「・・・・・・。」
唖然とタカオ。
するとタカオにこっそり内緒話なヒロミ。
「なんなら襲っちゃいなさいよ!!あたし達はみんなアンタの味方よ!!
頑張んなさい!!男を見せろ!タカオ!!」
「な・・・・!!」
真っ赤になってしまうタカオ。
「い〜わね〜vv。明日になったらアンタは大人〜〜!キャ〜〜〜〜。」
とスキップしながら楽しそうに去っていくヒロミ。
「・・・・・・・おい・・・・・。」
伸ばしたタカオの手は誰にも届く事はなかった。


未だ頬に赤みが残るタカオ、振り向くとそこにはボロボロのカイがいた。
ボロボロな姿が尚、一層・・・
こんな言い方をしたら不謹慎なのは十分承知の上だが
なお一層、セクシーというか色気をかもし出していて・・・
タカオは目のやり場に困ってしまった。
「あ、あの・・・・。」
「どうした。」
「いや、その・・・。取り合えず、風呂、入って来いよ。」



・・・なんだか延々続きそうなのでやめておきます。
一応、この辺りの話、書いてましたね・・裏にあります。
これを書いてからもう4年以上もたったんだな・・としみじみ。
ちらっと見て書き直したい衝動に駆られましたが・・・
良かったらどうぞvv。


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■大人タカカイ。初めての翌日?
「大人」といっても大学生くらいかな?

「やっぱり来た。へへっ・・。カイ、お前、とんだ淫乱だな。」
「ち、違う!俺はただ・・・。」
「ただ、なんだよ。」
そう、言われると
くっ・・と唇を噛んでカイは横を向いてしまった。
「言ってみろよ。」
タカオの瞳が妖しく光る。吊り上る口角。
「ここからでもよく見えるぜ?
お前のソコ、もう熱が集まってきてる。そんなに昨日の、ヨかった?」
「・・・・!」
頬を染めつつタカオを睨み付けるが、そんな顔をされても火に油だ。
「もしかしてもう、濡れちゃってる?やらし〜!!」
タカオはケラケラと笑った。
それとは対照的に、カイの必死の眼差し。
欲しい、と・・・素直に言えたら、どんなに楽だろう。
しかし、カイのプライドが、どうしてもそれを許さなかった。
そんなカイの心の動きなど手に取るように分かってしまうタカオ。
もっと苛めたい気もするが
実はタカオのほうも
カイを目の前にするだけで、その体を貪り尽くしたい衝動を抑える事ができない。
だから助け舟を出す事にした。
タカオは着ていたTシャツを脱ぎ捨てた。
Gパンもボタンだけを外してみせる。
現れたのは鍛え抜かれ程よく筋肉がつき、引き締まった男の体。
「来いよ・・・。抱かれたいんだろ?」
タカオは半裸の状態でカイへスッ・・と手を伸ばした。

───その胸に・・・その、胸に・・・はやく・・・・・。

「・・・・・・。」
カイはまるで何かに操られたように、フラリ・・とタカオの元へ歩み寄る。


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■タカオ、ご奉仕  カイタカ 18禁!

「口でしろ・・・。」
カイはうずくまるタカオの目の前に腰かけ怒張を顕わにする。
タカオは躊躇した。
目の前のそれを直視できない。
だが、カイは有無を言わせない瞳で押し付けてくる。
意を決して口に含んでみた。
(・・・・・でけ〜〜〜〜・・・・!!)
収まりきらない。
だが、必死に口を動かし舌を這わせる。
「そう・・・だ。うまいぞ。」
カイが褒めてくれた・・・。
タカオは嬉しくなって必死に奉仕した。
ぴちゃ・・ぴちゃ・・・
濡れた音だけが響く部屋。
(カイのが大きくなってきた・・・タダでさえでかいのに・・・)
カイはタカオの頭を掴み、激しく動かした。
(ちょ・・待てって・・・・カイ!なんかビクビクいって・・)
と思ったその時。
タカオの口内でカイが弾けた。
(う、うわ・・・・)
生臭く苦い味が広がる。
「残らず舐め取れ。」
(そ、そんな事言ったって・・・)
ゆっくりと舌を這わせながらカイから口を離すと
カイはタカオの口を閉じて顎をクイ・・と上にやり、それを飲み込ませた。
ようやく開放されたタカオはゲホゲホと咳き込みながら
口の端から伝う液体を手の甲で拭った。
だが、カイはゆっくりと咳き込む暇も与えてくれない。
カイはタカオをベッドに引きずり上げた。
「ちょ・・待てって!カイ!」
「待てると思うか。」
鬼気迫る紅い瞳。
(ちょ・・・どうしちゃったんだよ〜カイ〜〜〜!!)
タカオの心の叫びが届く事はなかった。


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■タカオvs仁  大人タカカイ前提

物音に眠りから意識を浮上させるカイ。
「・・・・タカオ?」
「・・・・悪いな、タカオじゃなくて・・・。」
その声に完全に意識を取り戻したカイ。
暗闇に浮かび上がるシルエットはよく知った愛しいタカオのものではなかった。
「お前は・・・・仁!」
「久し振り、カイ。嬉しいよ。覚えていてくれたんだ。」
「・・・何しに来た・・。」
起き上がり、睨みつけつつも後ずさり〜
「そんなの・・・決まってるだろ?」
静かな笑みをたたえつつ、ゆっくりと迫り来る仁。
そして・・・。
カイもかなり鍛えていたものの、世界中を渡り歩いた謂わば野生の男には敵わない。
力ずくで押さえ込まれ、気づけば仁の術中にはまっていた。

─────タカオ!!


そして帰って来たタカオ。
ベッドの上で半裸の姿で魂が抜けたようにうずくまるカイに
何があったのか薄々感じ取った。
「何があったんだ?誰にやられたんだ!カイ!」
虚ろな表情。その唇からポツリ、ポツリと出てきた単語から意味するものは・・・・。

「・・・・・兄ちゃん・・・・いや、仁!許さね〜〜〜〜!!!」

きゃ〜vドロドロvv。


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■帰って来たタカオ  大人タカカイ 18禁!
土井隆雄さんが宇宙から帰還なさったニュースを見て妄想しちゃったもの。


「ただいま、カイ。長い間悪かったな。
俺も早く帰りたかったんだけどさ、やっぱやることはやらなきゃ・・・って、オイ!」
「おかえり」も言わずに、思いつめた表情でカイが近づいてきたと思ったら
いきなりベルトのバックルを外されて、下着ごとズボンを引きずり下ろされ
俺のモノをしゃぶり始めた。
「・・・カイ・・お前・・・・。」
玄関で尻餅をついた格好の俺のあそこを一心不乱に舐めあげるカイの顔に
一気に興奮していくのを感じた。
「・・・っつ!・・・・カイ・・・・。」
カイの頭をそっと撫でる。
「本当、悪かった・・・カイ・・・・俺も・・・会いたかったよ・・・。」
俺のモノの準備が整ったと見たカイは口をはずし、
そして自らズボンを脱ぎ捨てたかと思うと、俺に跨ってゆっくりと腰を下ろした。
「・・・・・・ッ!」
「おい!ここで・・・スんのか?」
「・・うるさい・・・。」
「カイ、寝室、行こ?」
「・・・・だまれ・・・・ッ!・・・・あ・・・・!」
久方ぶりのカイの中。
気づけば俺の方から突き上げて。
「・・・・タ・・・タカオ・・・・・!」
「・・・・カイ・・・素直に・・・言ってみろよ・・・・。会いたかった・・って・・・・。」
「・・・・!」
「カイ・・・俺は会いたかった・・カイは?」
だがカイは強情にも何も言わない。
ヤってる事を見れば火を見るより明らかだというのに。
こんなカイも可愛くて良いのであるが
どうしても言わないのなら言わせてみたくなる。
その綺麗な唇から。
「カイ・・・言って・・。会いたかっただろ?」
「・・・・・。」
タカオは動きを止めてカイの腰をガッチリと掴んだ。
「言わなきゃここまでだぜ?」
心にもない事を言うと、カイの美麗な顔が歪む。
カイの腰を掴んで中をかき回してやると
「・・・・あ・・ッ!」
懐かしい・・可愛い声を小さくあげる。
同時に締め付けてくるカイの中。
たまらない。
「カイ・・・聞かせてくれ・・・会いたかった・・って・・・。」
「・・〜〜ッ・・・・。」
カイの腰を上げてギリギリまで引き出し
そして一気によく知った場所を突き上げる。
「・・ああ・・・ッ!」
動きを止めてカイを抱きしめて唇付けた。
舌を絡めあい求め合い
「カイ・・・言わないとここまでだぜ?」
唇だけを離した至近距離で、もう一度囁くと
「・・・フン・・・貴様にそんな芸当ができるとは思えんがな。」
強気な言葉が帰って来た。
「わかってんじゃん。でも聞きたいんだ。言って。」
「・・・・・これが答えだ。」
今度はカイの方から唇付けてきた。
「・・一目で・・・分かるだろう・・・・・この、馬鹿野郎・・・・。」
唇付けの合間に呟く。
カイの顔は真っ赤に染まっているに違いない。

しゃーねーなー・・・・。

諦めた俺は唇付けながら突き上げた。
「・・・あっ・・・!」
唇を離そうとカイがもがいたが、俺は構わずその唇を塞いだ。
お仕置きがわりだ。
「・・・・〜〜〜・・っ!」
どちらのものとも分からない唾液が互いの顎を伝って落ちる。
濡れた音だけが響き渡る玄関。
そして・・・・・・。


な〜んて事をこのニュースを見て考えたのは
私くらいなんだろうな・・・・(遠い目)。


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■好きな子  タカオ→カイ

「あ、あのさ・・・カイって好きな子とか・・・いるのか?」
「・・・くだらん。女などに関わっている時間などない。」
「そーだな。そー・・・だよな・・・はははは・・・・・。」
「そういうお前は誰かに懸想でもしているのか。」
言われて真顔になる。
「・・・・・・・。ああ。」
「まあ、せいぜい頑張るんだな。」
だがカイは興味なさそうにこう言い返しただけだった。
「・・・頑張って・・・・いいのか?」
「・・何?」
「だから頑張ってもいいのかって・・。」
タカオの強い眼差しがカイに向けられる。
「貴様、さっきから何を言っている。」
「・・・・・・。なんでもネーよっ!」
少しの間の後、ぷい・・と横を向いてしまったタカオ。
今はいつものお調子者のタカオの横顔に戻ってしまった。
怪訝そうにその横顔を見つめるカイ。
後々になって、この時タカオが何を言いたかったのか
カイは知ることとなる。

その時カイはどーする??


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■イチョウ並木 カイタカ(大学生カイタカ設定)

イチョウ並木。色づいた葉が舞い踊る。
「綺麗だな〜!」
「・・・・ああ。」
「何もかもが黄色一色!いつもの景色がまるで別世界だ〜!!」
タカオは嬉しそうに両手を広げ空を見上げた。
フワフワと舞うイチョウの葉。その一枚がタカオのおでこに。
カイは思わず吹き出した。
「ホラ・・・。」
そして葉を取ってやる。
「サンキュー・・・・。」
タカオが照れくさそうに笑った。

そんな他愛のない出来事が、どこか嬉しい。
カイはタカオには気づかれないように
そのイチョウの葉をそっとコートのポケットにしまった。
気候は駆け足で巡っていき、いつの間にやら冷たい風が吹くようになって
でも二人の心はどこか暖かで。

「さ、帰ろーぜ?今日は鍋がいいかな〜!!」
「お前はどんな時も花より団子だな。」
「だって、こんな寒い日は鍋をつつき合うのが一番だろ?
銀杏を入れるといいかもな〜。」
「・・・・まだ少し早いだろう・・・・・。」

並木道を抜ける前にタカオが嬉しそうに言った。
「カイ、イチョウが散っちゃう前にまた来よーな?」
「・・・・そうだな。」

カイは柔らかな笑みを浮かべ
タカオは空を見上げながら、くるくるとはしゃぎつつ、家路へとついた。

今夜は暖かな部屋でくつくつと煮える鍋を
二人で仲良くつつくのだろう。
ほっこりと暖かく幸せな時間。


ちなみにカイが先ほどポケットにしまったイチョウの葉は
後日、いつも読んでいる本に栞として挿まれていたとのこと。


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■24時間会わないと・・  タカカイ

「・・・・・・。」
そうだ、何かおかしいと思ったら。
木ノ宮が来ないんだ。いつもウルサイくらいにちょっかい出してくるというのに。
・・・・・・。
別にアイツがいようがいまいが俺には関係ない。馬鹿馬鹿しい。
「わっ!!」タカオ、大声で脅かすように。
「・・・・ッ!!!き・・・木ノ宮!いきなりなんだ。」
「ゴメンゴメン、驚いたか?」
「その程度で驚いたりなど・・。・・・。で、一体何の用だ。」
「へへっ・・・・。久し振り!」
「・・・・・・・。そう・・だったか?」気持ちを気づかれないように・・。
「ひっでーの!今日はまだ会ってなかったろ?」
「・・・・・。」カイ、驚愕。
そうだ。よく考えたら昨日会ったばかりではないか。
そんな程度会わなかったからといって、どうと言う事はない筈だ・・・・。
タカオは続ける。
「でも昨日昼間、会ったトコだけどな?でも今、もう夜だし?
24時間以上カイと話さないと俺、なんか調子出なくてさー。
んで、カイに会いに来たってワケv。」
タカオはニカニカと笑った。
「くっ、くだらん・・・。」
ついつられて口元が綻びかけたのを感じ、慌てて体裁を繕った。
「それそれ!カイのタカビーな態度見ないと、どーも落ち着かなくってよ。
でも!もう大丈夫!!ありがとな〜〜〜!!」
カイに抱きつき〜。
「やめんか!」
真っ赤になって抗議。でもドキドキ・・?
だがタカオは全く気にした風もなく、手を大きく振って帰って行った。
後に残されたカイは溜息をついた。釈然としない想いが残る。
「・・・・・。なんなんだ、一体・・・・・・。」

互いの気持ちに気づくのはもうすぐ!?


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■二人で裸エプロン!? 18禁!
バトンから妄想してしまったものです。


「木ノ宮!なんて姿を!!」
「そういうカイだって同じじゃんv。」
見れば二人とも裸エプロン〜v。
「な!!いつの間に??さっきまで確かに俺は、いつもの姿で・・・。」
「でもカイ、なかなか可愛いぜ?」
ニッコリ笑うタカオ。そう言われカイは改めてタカオに目を向ける。
「そういう貴様もなかなか・・・・。」
カイもニヤリと笑んでタカオを抱き寄せて
「たまには趣向を変えるのも良いかもしれん・・。」
エプロンをずらして覗いた乳首に唇を落とし・・・
「ひゃっ・・・!な・・にをっ、カ・・・ぃ・・・・。」
「・・・どうした?」
チラッと下に視線を向けてみると、エプロン越しだがハッキリと存在を主張しはじめたソレに意地悪く笑むカイ。
だが、敢えてソレには触れず意識的に胸ばかりを攻め続けた。
時折エプロンを上下に動かしてやると間接的にタカオのソレを擦り、タカオが小さな悲鳴を上げる。
「は・・ふぅ・・・ッ!!」
「・・・タカオ・・・。」
耳元で熱く名前を呼ぶ。エプロンのその部分には濡れたシミが花のように広がっていた。
「ああ・・っ!もッ・・・!カィ・・〜〜・・っ!」
「どうしてほしい。」
「・・や・・・・ッ・・・!」
「言え。」
絶対的な服従を求めるカイの口調。
「な、・・・・もッ・・・コノ・・・変態〜〜〜!」
「なんだと?」
カイの瞳に不穏の色が走る。
「も〜〜・・・・あッ!!カイの・・・カイの・・・早く・・・・!!」
「俺の・・・何を早くだと?」
「ダッ・・!だから・・・!!も、・・やぁ・・・〜〜っ!!」
意地悪く笑うカイ様〜。

果たしてタカオは真の望みを打ち明ける事ができるのか(笑)!?
それにしても、タカオだけが裸エプロンならまだしも・・
コレ、確かカイも裸エプロンでしたね。ちょっとマヌケかも。


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■カイタカの夢を見て、その続き妄想

カイタカの夢を見ました。
カイもタカオも何かの超能力者?で、敵同士なのですが
二人は愛し合っていて・・。
カイに対峙したタカオ、さあ、戦いが?と思ったら戦う前にタカオは気を失ってしまうんです。
多分その前の戦いか何かで体力が既に残っていなかったようです。
それをカイ様、見事キャーッチvv。
後頭部と腰にしっかり腕を回しカイはタカオを抱きしめて

「だから言ったろう・・・お前は無茶をしすぎる・・・。」
とタカオに囁いていました。
タカオは気を失っているので勿論聞こえていません。
愛しげに頭を撫でつつ、切ない表情でタカオを見つめていました。
そしてカイはタカオを姫抱にして去っていきます。

以下、続き妄想。
かなり妄想が濃くて死にネタ少々ありです。ご注意。




目覚めたタカオ。

「・・・・・あ・・・。」
「気がついたか・・・・。」
「カイ・・・・。」
「大丈夫だ。ここなら誰にも気づかれん。」
「・・・・そっか・・・・・・。」
「タカオ・・・・。」
無言で抱きしめあう二人。

いっそ、全てのシガラミを捨てて、二人でどこか遠くの星へ逃げ出す事ができたなら。
どこかの惑星の、森の奥の小さな家で二人で。
・・・・。そんなこと、できっこないって分かっているのに・・・・・・。

「カイ、ありがとな?でも俺、もう行かなきゃ。」
「・・・・。」
「今度会う時は・・・また戦場だな・・・・。」
タカオが俯きながら呟いた。
「カイ。俺と戦う時、手、抜くなよ?」
そして切なげに微笑みながら、必死で言う。
「・・・・!」
カイはたまらなくなって抱きしめた。
「タカオ・・・ここなら奴等も気づかない・・・まだ・・・まだ時間はある・・・!」
「カイ!ダメ、だって・・・・俺たち・・・・!!」
「これが最後だ・・。
今度の戦で恐らく殆どの兵士が死に絶える。これが・・・・最期だ・・・・・・・!」
「カイ・・・。」
今生では決して結ばれる事はないから
せめて黄泉の国では共に暮らそう・・・・共に・・・・。

「カイ・・・もしそれが本当なら。
最期の戦いは俺とやってくんねー?
どうせ戦で死ぬなら、カイに殺されたい。」
「・・・・。」
「約束、してくれ・・・。」
「わかった。その時は必ず、俺がお前を殺してやる。」
「・・・・ありがとな。
最後にさ、お前の力、目いっぱい見せてくれよ。
俺もありったけの力、見せてやるから!」
悲壮な決意を湛えた、どこまでも深く澄んだ蒼い瞳に吸い込まれるようにカイはタカオに口づけた。

そして最後の契りを〜♪

その後、最後の戦いで刺し違えるのかな。
そして二人、幸せそうに微笑み抱きしめ合いながら息絶えて。


失礼致しました・・・。


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■タカオも次期社長?
「株式会社 木宮」という会社を見つけ、ついつい妄想しちゃったものです。

「カイ〜、実は俺も次期社長なんだ〜。」
「そうか。」
「でもよー。最近は業績不振でどうなるかってジッちゃんが心配してるんだ〜。
ワシの代で潰す訳には・・・って。」
「そんなことなら問題ない。
俺とお前が結婚し、会社は火渡の傘下へ入ればいい。すぐに盛り返す。」
「そっかー!そうだよな〜vv。カイって頭イイ〜vv。ジッちゃんにそう話してくる〜vv」
「待て!!」
「は?」
「その話ならば、後日改めて正式に窺う。」
「へ?なんで??今すぐ話して喜ばせてやろ〜ぜ?」
「ダメだ。そういった話をする場合、形式というものがある。
まずこんな格好ではなく・・スーツを着ていかねばならんだろう。
お前もGパンなんかではなく・・・そうだな。俺が用意しておこう。」
「??」
「それから花束、指輪もだ。ふむ・・・忙しくなるな・・・。」
「??」
「木ノ宮。来週の日曜日の午後の予定をお爺様に取り付けておいてくれ。」
「???」
「では、俺は準備があるから今日はこれで失礼する。」
「????」
「あ、そうだ、木ノ宮。」
「なんだ??」
「式はドレスがいいか?」
「な・・・・何言ってんだよ〜〜〜〜〜!!」
「新居はこの近くでマンションでも探すか・・・新築させてもいいな・・・・。」
「ちょっと・・・カイ・・・??」
携帯を取り出すカイ。
「あ、俺だ。至急頼みたい事が。・・・・ちがう・・・。そうだ。ああ、頼む。
・・・では木ノ宮。後日電話する。」
カイは早足で去っていってしまった。
「な・・・・・なんなんだ〜〜〜〜????」


とはいえ結婚云々はともかく、ジッちゃんはそう簡単に大手の傘下に入る事をよしとするだろうか??


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■ブルックリンvsカイ 前夜 カイタカ

「木ノ宮・・・・。」
「なんだ?」
「明日のバトルだが・・・お前は一切手を出さないでくれ。」
「・・?そんなの・・・当然だろ?」
「・・・・。明日のバトルで俺がどんな状態になっても・・・たとえ命尽きようとも・・・・。」
「!!」
「約束してくれ。」
タカオ、暫くの沈黙。
「・・・・。・・・・ヤダ。」
「木ノ宮・・・・・・・。」
「・・・・ヤダ・・・・。そんなの・・・俺・・・!」
「・・・・タカオ・・!」
「・・・ヤダ・・・ヤダよー・・・・。(涙ぽろぽろ・・・)
カイがいなくなったら・・・俺・・!
俺は・・・世界なんかよりカイのほうが大事だ!」
涙ボロボロで睨み付けるタカオ。
「・・・聞き分けのないことを・・・。お前だって分かっているはずだ。
明日のバトルが何を意味するか。
お前はそのために頑張ってきたんだろう?」
真面目な顔をしていたカイだったが、不意にフッ・・と笑んで
「だが、俺にとっても・・・実はそんな事はどうだっていい。
俺は・・・俺の為に。俺の全てを賭けて・・・ヤツに勝つ。」
「カイ・・・・。」
「それはたとえお前でも・・・・止められない。」
見詰め合う二人〜♪
「・・・・・・・・わかった・・・。
でも・・・・カイ・・・。死んじゃ・・・ダメだ・・・・。
たとえベイ魂を守る為だって死んじゃダメだ!
それは・・・・逃げだ。捨て身になってるだけだ!
俺もブレーダーだから・・カイの気持ちがわかるから・・明日のバトルに手出しはしない。
でも!絶対にカイを死なせたりしない!!」
「タカオ・・。」
「どんな時も火渡カイは焼き尽くす炎のようなバトルで、圧倒的な勝利で
憎たらしいくらいの涼しい顔で去っていくんだ!
カイならできる!アイツにだって絶対勝てる!!」
暫く睨みあう二人vv。
「わかった。俺は死なん。それでいいか?」
タカオ、満面の笑みvv。
「うん!!・・・・・へへっ・・。ゴメンな?困らせちまって。
俺、見てるよ。全て。
火渡カイのバトルを。全身全霊を込めて。
そして何かあったら・・俺が必ずカイを守る!!」涙目でニッコリ笑うタカオ。
「・・・・馬鹿が・・・・。」
そしてそしてその後は〜♪♪

翌日。タカオはその言葉の通り
カイをブラックホールから救い上げるんですvv。
小ネタには珍しくシリアスを失礼しました。


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■SF映画を見た後は カイ&タカオ健全?

「う〜ん・・・・。」
「・・・・どうした・・。」
「・・カイ・・。やっぱりユーリって・・宇宙人なんじゃねーか?」
「・・は?」
「普通の人間が何もないところに氷山なんか出せねーよな?
やっぱ、地球制服を企んでるとしか・・・・。」
「・・・・・馬鹿が・・・映画に影響されおって。
じゃあ聞くが、何もないところにいきなり竜巻を起こす貴様はなんだ?」
「俺?そんなの決まってるじゃねーか!
侵略者を滅ぼす正義の味方さ!!はーっはっはっはっはっ!!」
腰に手をあて大威張りで大笑いのタカオ。
「・・・・こいつは・・・一度滅ぼされた方がいいかもしれん・・・・。
いや、馬鹿は死んでも治らんか・・・。」


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■カイの誕生日 タカカイ
 
「カイ・・・誕生日、おめでとう!」
「・・・・・。」
驚いたように、でも瞳をそらすカイ。
「・・・どうしたんだ?」
「・・・・・いや、別に・・・。」
そんな事・・・言われた事など何年ぶりだろう。父がいた頃・・以来か・・・。
「カイ。俺・・・カイのかーちゃんに会ったことないけど・・・感謝してるんだ。
カイを産んでくれた事。この世にカイを送り出してくれたこと。
こんなに・・・・愛しいと思える存在に出会うことができたのは
カイのかーちゃんと・・・それから、とーちゃんのお陰だから。」
「・・・!あ・・あんな奴等など・・・!」
ムキになるカイ。でもタカオはカイをそっと抱きしめて
「・・・・。俺、本当に感謝してるんだぜ?
これからは・・・さ。俺が毎年祝ってやるから・・・・。
だからそんな顔、すんなって。」
タカオ、ちょっと言葉を切って想いを馳せて。
「赤ん坊のカイって、すんげー可愛かったんだろうな。
その頃のカイにも、俺、会いたかった。
ちっこい子供のカイにも会いたかったよ。
俺の知らないカイが・・・まだまだいっぱいいると思うと・・ちょっと悔しい。」
頬にキスv。
「・・・・。」
誕生日など・・・すっかり忘れていた。
アイツが家を出てから・・・そんなものの存在さえ・・・。
祝福など、欲しいと思った事もなかったが
コイツが・・・あんまり深く蒼い・・全てを包み込むような瞳で・・・そんな事を言うから・・・。
とうの昔に捨て去った筈の・・・暖かな記憶が・・・・。
「カイ・・・大好きだ。
過去のカイは無理だけど、これからのカイの事は・・・
俺、全部知りたい。全部・・・・。」そしてそして〜♪

なんだか長々続いてしまいそうなのでここで切ります。
でも誕生日ネタ、いいですね(ニヤリ)。
今度書いてみようかな?


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■祭りの夜に カイタカ

「・・・・いくぞ。」
「え・・・あ・・・・カイ!」
そして人ゴミをすり抜けすり抜け、気がつくと〜♪
「カイ、ここ、何処だ?」
「・・・・人ゴミは鬱とうしくて敵わん。」
「でもここ、人ゴミどころか、ひと気ナシじゃん。」
「・・・・お前が悪い・・・・。」
「は!?」
(洗いざらしの髪、揺れる髪から覗くうなじ。
浴衣の袷から覗く・・・まだ発育途中の胸。
そんなものを・・・危なくて公衆に晒せるか〜〜〜〜!!
しかも、そんな姿で会う奴会う奴に愛想を振り撒きおって・・・・!!!)

「ちょ・・・カイ!」
「お前のせいだ。
キッチリ・・・・その責任をとってもらおうか。」ニヤリ。
「な・・・なんだよ・・!その、責任って!!
んっ・・・・ふぁっ・・・・もっ・・・あッ・・!!」

そしてそして〜〜〜〜♪♪


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■火渡ビル内の社長室にて 大人タカカイ18禁!

「どうしたんだよ・・・こんなになって。社長室でスんの、そんなにイイ?」
「ちが・・・っ!だれ・・かに・・・見られたら・・・・!」
「誰かに見られるかもしんねーから、こんなになってんの?ヤラシーv。」
「ばか・・・っ!はやく・・・・終わらせ・・・ろっ!」
「でも・・・乱れたスーツ・・・って・・・・なんか・・・こう、ソソルよな。
ゆるゆるのネクタイ・・・なんて・・・アブ・・ねー・・・くら・・いっ!!」
「あ・・ああっ!!」


ごめんなさい!ごめんなさい!!


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■お花見 カイタカ編

桜だ!桜だ!と大はしゃぎなタカオを暖かな瞳で見守るカイ様。
「カイ〜!そんなところでボーっとしてないで、こっち来てみろよ!綺麗だぞ〜?」
「・・・・ボーっとしていたわけではないんだが・・・。」
「お!みたらし、美味そうだな!あ、たこ焼きもいいな〜。」
「お前は・・・花より団子か・・・。」
「そんなことねーって。花を楽しんで食い物でも楽しむ!へへん!」
「・・・威張るな・・・。」


■お花見 タカカイ編

「綺麗だな〜。」
そしてカイを見る。桜の中のカイ。
(うわ・・・すっげ・・・・似合いすぎ・・・・・。
寝ているカイの周りに桜の花を敷き詰めたら・・・綺麗だろうな〜。
眠れる森の美女みて〜に。勿論キスで姫を起こすのはこの俺v。
そんでもって勿論キスだけで済ますつもりもなーいしvv。
桜の中でってーのも燃えるよな〜vv。)
ぐふふふふふ・・・・vvと不気味な笑みを浮かべるタカオに、またロクでもない事を思いついたな・・と溜息をつくカイ。
「な〜、カイ〜vv」
「断る!」
「なんだよ〜、聞きもしないで。」
「聞かなくても分かる。貴様がそんな顔をしている時は、ロクな事がない!」


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■無印アメリカ編より マイケル×カイ
カイ様自らの情報を「くれてやろうと思ってな。」の瞬殺バトル直後くらい?

「ヘイ!ジャパニーズボーイ!」
「・・・・・。」
無視。歩き去る。
「BBAのカイ・ヒワタリだろ?あのBBAチームにいるのに結構やるね〜。
どうだい?これから。ちょっと付き合わないか?」
「・・・断る。」
「ヒュー♪お固いね〜v。でも、お前にとっても悪くない話だと思うぜ?
PPBのレベル5。その殆んどが、この俺に集結してるんでね。」
「・・・・・・。」
カイの表情にマイケル、内心ニヤリvv。
「どうする?」
「・・・・チッ・・・。」
共に歩き出す二人。さり気なくマイケルの手がカイの肩に置かれる。
「それじゃあ、まずは夜景の綺麗なレストランで食事とでもいきますか〜!」
「食事だと?ふざけるな!PPBのレベル5ルームへ案内しろ!」
「まあ、そう焦るなって。PPBとは言わないが、食事の後はゆっくりできる場所を用意しよう。」
「・・・・本当だな・・・?」
「俺は嘘は言わないぜ?」
「・・・・・。」

食い違ってますvv。
マイケルの言う「ゆっくり」の意味と、カイが考えている「ゆっくり」とは絶対に!!
カイたん、もっと自分を大切にしなきゃ!!
いやはや。マイカイも悪くないですね〜vv。


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■「聖なる夜に」 のタカカイ編

「なあ、カイv」
「なんだ(ギクリ・・)」
「俺、頑張ったんだぜ?鳥の丸焼き作るの、大変だったんだ。」
「だからなんだ。」
そろ〜っと逃げ出す体勢。
「だからさ〜。な?いいだろ?」
「何がだ。」
「ヤダな〜。分かってるくせに〜v。俺にはカイを頂戴vv。」
「断る。」
即答。
「素直じゃないな〜。ホラ、ココはこんなに素直だぜ?」
なにやら妖しい手つき。
「な・・・!やめ・・・!」
嫌がるわりに抵抗はぬるいカイ。
「ホラvvホラ・・・vv。」
「ん・・・あ・・貴様・・何を考えて・・・あっ・・やめ・・・ろ・・!」
「俺はカイの事しか考えてないぜ?へへっ・・v。クリスマスプレゼント、いただきま〜すvv。」

そしてカイはタカオに美味しく頂かれてしまいましたとさv。
バカバカしい・・・。


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■無印第14話「不戦敗?分断のBBAチーム」冒頭より レイタカ

「すまん、ちょっとヤりすぎた。気を失った。」
「先に行ってて下さい。コイツがこんなになったのも俺の責任だ。
意識を取り戻したら、すぐに追いかけます。」
「じゃ、会場で。」

首尾よく皆を追っ払ったレイ。
そしてようやく目覚めたタカオ。
だがタカオの上で、タカオのズボンのベルトを外しにかかっている虎男が・・・。

「レイ!ちょ・・・っ!何やってんだよ!早くしないと試合が・・・!」
「大丈夫だ。白虎族の足ならすぐに追いつける。」
既に瞳孔が細い。
「俺は普通の日本人だってーの!」
「・・・・そうだったな。・・・チッ・・・仕方が無い・・・。じゃ、コレだけで・・・・・・・。」
「ん・・・・ふ・・ぁ・・・・・・・・・・・・・ん・・・・・・・!!」
・・・ちゅるる・・・・・・・・・。
「・・・・我慢するか・・・・。」
タカオ、またフラフラに。


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■「桜、舞う・・・」ボツネタ エプロンと言ったら当然!?

「カイ〜。コレじゃ、スースーしてなんか・・・。」
「大丈夫だ。すぐに熱くなる。」
「・・・・ってカイ!どこ触ってんだよ〜!」
「お前は手を動かせ。俺に美味しいすき焼きを作ってくれるんだろう?」ニヤリ。
「・・・っ!!カイ・・・やめ・・・・!!これじゃあ・・・・・!!」
「ふふ・・・・どうした?手が止まっているぞ?」
「・・・・・カ・・・ん・・・やぁ・・・・・・!!!
やめろって言ってんだろ〜〜!?すき焼き、作れねーじゃんか!!!」

やっぱりタカオは色気より食い気?
と妄想を膨らませたりしましたが、さすがに・・・止めましたvv。


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■Gレボ23話「まだだ・・・」その後。レイカイ 18禁!

「今日は、完全にやられたよ、カイ。」
「・・・う・・・・んん・・あ!」
「バトルしてる時のお前、凄く・・・綺麗だった・・・・。」
「バ・・・バカなこと・・・・を・・・あ・・あぁっ・・・!!」
「勿論今のお前も・・・いや、今の方が・・・ずっと綺麗だ・・・・。
こんなお前、誰にも見せたくないな・・・・。」
「そ・・・そんな・・物好き・・・貴様・・以外に・・・いるか・・・!」

なんて展開を激しく希望!!




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